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DCコミックス映画の中で最も期待を寄せられている作品の1つが『ザ・フラッシュ』だ。
エズラ・ミラー主演で製作される今作は、監督に『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ氏を迎えて撮影される予定だ。
そんなアンディ・ムスキエティ監督が今作のストーリーについて初めてコメントをしてくれた。
フラッシュはタイムトラベルをする
アンディ・ムスキエティ監督は海外のラジオ番組で特集され、その中で『ザ・フラッシュ』のストーリーについて触れていた。
アンディ・ムスキエティ監督が『ザ・フラッシュ』のストーリーにタイムトラベルが含まれることを話したのはおそらく今回が初めてだろう。
加えて母親を救うためのタイムトラベルは、コミック『フラッシュポイント』とも合致している。
コミックではバリー・アレンが母親を救ったことによって、現代の世界が改変。ブルース・ウェインは殺害され、代わりの父のトーマス・ウェインが暴力性の高いバットマンとしてゴッサムシティの犯罪者たちと戦っていた。
またワンダーウーマンのアマゾンとアクアマンのアトランティスは戦争状態、サイボーグは世界中のヒーローとして活躍し、スーパーマンはどこかで監禁されているという、元の世界からは全く異なる時間軸となってしまった。
ドラマ版『ザ・フラッシュ』でも同様に『フラッシュポイント』を原作にしたストーリーが存在するが、改変後の世界に関してはドラマオリジナルとなっている。
映画でも改変後の世界はオリジナルなものが創りだされると考えられ、その一端としてマイケル・キートンが演じるバットマンが約30年ぶりに映画に登場するというものだ。
以前には『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』でトーマス・ウェインを演じたジェフリー・ディーン・モーガンがもう一人のバットマンとして登場するともいわれていたが、その可能性は低いというのが現状の予測だ。
他にもオリジナルの改変後の世界が描かれるとされているが、それ以上の詳細はわかっていない。
コミックと同様に、タイムトラベルで母親を助けることで始まる『ザ・フラッシュ』。果たして改変後の世界はどのような状態になっているのだろうか?今後の情報に注目だ。
映画は2022年6月3日に全米公開予定。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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