『デッドプール&ウルヴァリン』脚本家ケーブルやベンアフ版デアデビル不在の理由は? ー ダニエル・ラドクリフにも言及

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

MCUシリーズの映画『デッドプール&ウルヴァリン』では、20世紀FOXが制作してきたマーベル映画のキャラクターが多く登場しており、そのキャラクターたちの集結に多くのファンも歓喜の声を上げていた。

しかし『デッドプール2』から登場したケーブルや、ベン・アフレック版のデアデビルの登場など期待していたキャラクターは不在となっている。

この理由について脚本家のポール・ワーニック氏とレット・リース氏海外メディアのインタビューで明かしている。

ワーニック:”ある時点で、ベンが候補に挙がっていたと思います”
リース:”ベンはリストに載っていたが、脚本のページにそのことが載ることはなかったし、実際に彼に尋ねたことも無かったと思う。”

今作にはジェニファー・ガーナー演じるエレクトラが登場しており、ベン・アフレック版『デアデビル』でも活躍したキャラクターだ。

彼女の登場が伝えられてからは、ベンアフ版のデアデビルもファンの間で名前が挙がっていたのだが、結果的にはオファーもしていなかったことが明らかになった。

脚本家の二人はケーブルについても言及している。

ワーニック:”私たちはFOX時代に適切な結末を迎えられなかったキャラクターのアイディアを活用して、彼らに敬意を表し、彼らに遺産を与えたいと思っていました。ケーブルについても間違いなく考慮されていたと思います。ただ彼は『デッドプール2』に出演したばかりで、彼に与えられるエンディングは、私の推測では、いつかFOXとマーベルのクロスオーバー映画で描かれると思っています”

おそらくは物語としてもケーブルを参戦させるほどの余裕もなかったのではないかと思われるが、ウェイド・ウィルソンの誕生日会にケーブルやドミノが不在だったことは気になるところだ。今後の作品で何らかの説明があることは期待をしておきたいところだ。

ちなみにハリー・ポッター役で有名なダニエル・ラドクリフの出演のウワサについてリース氏は「その話は一度もでなかったと思います」と、公開前の憶測を否定した。

不在となるキャラクターも多いながらも、あふれるほどのキャラクターが参戦している『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero