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エズラ・ミラー主演でDCEUシリーズの映画として公開された『ザ・フラッシュ』は、DCきっての人気ヒーローの単独映画ということや、マイケル・キートン演じるバットマンの復活など、非常に注目を集めて期待値も挙がっていたが、蓋を開ければ予想していたほど映画の評価は芳しくはなかった。
理由は様々あるが、DCEUの再起を狙ったような映画でもあったために、肩透かしを食らったファンも多かっただろう。
そんな『ザ・フラッシュ』について、『デッドプール&ウルヴァリン』を制作したショーン・レヴィ監督が過去にオファーを受けていたことを明らかにした。
おそらく『ザ・フラッシュ』についてはあまり考える余地もなく制作を断ったことがうかがえる。
レヴィ監督の評価軸で考えればストーリーに語るべきものがなかったとも取ることができる。
逆に言うと基本的にキャラクター映画を断ってきたレヴィ監督が『デッドプール&ウルヴァリン』の制作を担当したことは、大きな出来事だったとも言えるのだろう。
監督は過去のインタビューの中でウルヴァリンの映画のオファーを逃してしまったことを大きく後悔していたことも明かしており、それが今回の映画の制作にも繋がっている。
『デッドプール&ウルヴァリン』が成功すれば、ショーン・レヴィ監督はさらにMCU作品へと参入していくともウワサされており、以前には『アベンジャーズ5』の監督候補に挙がっているとも伝えられていた。
アメコミ映画ブーム自体の命運も握ると言われている『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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