『デアデビル:ボーン・アゲイン』、あのキャラが登場しなかった理由とは? ー 監督「希望があり過ぎる」

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※この記事には『デアデビル:ボーン・アゲイン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

マーベル・スタジオが制作したドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、多くのファンの注目を集めたままシーズン1の幕を閉じ、物語はシーズン2へと繋がることとなった。

本作は、ご存知の通りNetflix制作の『デアデビル』の正統な続編であり、主要キャラクターもオリジナルキャストで再登場している。さらに、ジョン・バーンサル演じるパニッシャーも大きな存在感を示した。

一方で、ファンから登場を期待されていたディフェンダーズのメンバー、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストは、シーズン1には登場しなかった

このことについて、第1話・第8話・第9話の監督を務めたジャスティン・ベンソン氏が、海外メディアのインタビューでその理由を明かしている。

”ドラマ的な美しさ、悲劇の美しさ、そしてあの結末が不思議なほどに感情的な満足感を与えてくれるのは、良い人たちが負けてしまったということだ。マット・マードックは負け、フィスクが勝った。(中略)もし他のスーパーヒーローがたくさん登場していたら、希望を与えすぎてしまうところだったでしょう。”

つまり、マット・マードックがどれほど過酷で逆境にあるかを際立たせるため、他のヒーローたちを無闇に登場させなかったという。
そのような状況の中でも立ち上がるデアデビルを描くことこそが『ボーン・アゲイン』の本質であり、彼の物語に焦点を当て続ける構成となっている。

もちろんMCUに属する以上、ニューヨークを拠点とする他のヒーローたちがシーズン2で登場する可能性は否定できないが、物語の中心軸がデアデビルとキングピンの対立であることは変わらないはずだ。

ヒーロー同士のクロスオーバーも楽しみではあるが、シーズン2がどのような結末を迎えるのかにも注目したい。

『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2は、2026年3月にDisney+(ディズニープラス)で配信予定である。

ゆとぴ

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