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マーベル・スタジオ制作のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Netflixが制作した『デアデビル』の正統続編であり、改めてその出来事がMCUシリーズの正史に組み込まれていることが明らかにされた。
MCUと関連したドラマは過去にも存在し、その代表的な作品が『エージェント・オブ・シールド』である。MCU初期から『アベンジャーズ』にかけて登場したS.H.I.E.L.Dのエージェント、フィル・コールソンを主人公としたドラマシリーズで、シーズン7まで放送された。
この『エージェント・オブ・シールド』に登場した小ネタが、『デアデビル:ボーン・アゲイン』第4話に登場したことで、一部ファンの間で話題になっている。
それは、劇中でマット・マードックが下水溝に手を伸ばすシーンで、彼の手元に「O’Harren’s Scotch Whiskey」の小瓶が映り込んでいる場面である。
O’Harren’s Scotch Whiskeyは『エージェント・オブ・シールド』の複数エピソードに登場し、シーズン7で登場人物が20世紀初頭にタイムスリップした際にも確認されていた。
さらにこのウィスキーは、『エージェント・カーター』『クローク&ダガー』『ヘルストローム』、Netflix制作の『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』『ザ・ディフェンダーズ』『パニッシャー』などにも登場している。
これらは旧マーベル・テレビジョンのもとで制作された作品であり、O’Harren’s Scotch Whiskeyは、世界観が共通であることを示すための小ネタとして意図的に使用されてきたことがうかがえる。
今回、『デアデビル:ボーン・アゲイン』でも登場したことで、『エージェント・オブ・シールド』など過去のドラマ作品とのつながりを感じさせる演出となっている。
Netflix制作ドラマ以外の作品が公式にMCUの正史と明言されたわけではないが、少なくとも『エージェント・オブ・シールド』が、この世界の出来事として残っていることを示すものとも言えるだろう。
小ネタも楽しめる『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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