『デアデビル：ボーン・アゲイン』ヴァネッサ役女優、当初のリキャストに「理解できなかった」

マーベル・スタジオ制作のドラマ『デアデビル：ボーン・アゲイン』は、Netflix制作のドラマ『デアデビル』の続編であり、実質的にシーズン4のような内容になっている。かねてからのファンの間でも期待度が高く、特に主演のチャーリー・コックスやキングピン役のヴィンセント・ドノフリオといった主要キャストが続投している点が注目されている。

しかし、当初はこうしたキャストの続投は計画されておらず、Netflix版のキャラクターを意識しない新たなストーリーが検討されていたという。

フォギー・ネルソンやカレン・ペイジも当初は登場しない予定だったが、さらにキングピンことウィルソン・フィスクの妻ヴァネッサもリキャストされる予定だったことが判明している。

現在はNetflix版と同じアイェレット・ゾラーがヴァネッサ役として復帰しているが、彼女は最近のインタビューで、当初キャストが再起用されなかったことについて「理解できなかった」と言及した。

ヴァネッサは本作においても重要な役どころとなっており、キングピンが不在の間、ニューヨークの闇社会のボスとして彼の代わりを務めていたことが描かれる。彼女の影響力は劇中でも大きく、Netflix版から続く物語の中でも存在感を放っている。

『デアデビル：ボーン・アゲイン』の再生数は『アガサ・オール・アロング』や『ロキ』シーズン2と同程度の水準とされており、映画を軸としないMCUドラマの中ではトップクラスの成績を収めているという。Netflix版から続く『デアデビル』の根強い人気が、本作の成功を支えていることがうかがえる。

『デアデビル：ボーン・アゲイン』はDisney+（ディズニープラス）で配信中だ。

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero