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マーベル・スタジオ製作のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、概ねファンからの評価も上々で、Netflix時代からのトーンなどを引き継いだ物語で、多くのファンたちの注目を集めた。
すでにシーズン2の製作が始まっているが、The Playlistのインタビューを受けたマット・マードック/デアデビル役のチャーリー・コックスは、実は第5話『マスクの力』について、あまり乗り気なエピソードではなかったこを明らかにした。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』第5話は、マット・マードックが融資のために銀行に訪れ、そこで銀行強盗に出くわして、犯人たちを一蹴するという内容がメインとなっている。この回では『Ms.マーベル』に登場したカマラ・カーン/Ms.マーベルの父親であるユスフ・カーンが登場しており、シェアード・ユニバースを感じさせる物となっていた。
チャーリー・コックス曰く、どうやら銀行強盗そのものが時代遅れなものであり、現代犯罪としてはそぐわないと感じたことが一番の理由だったようだ。
チャーリー・コックスの言う通り、今の時代に銀行強盗というのはあまり成功率が高くない犯罪だと言える。さらにいえば、様々なトンデモテクノロジーやヒーローが存在するMCU世界においては、銀行強盗はほぼ成功することはないだろう。
そういったリアリティの追求の意味でも、チャーリー・コックスとしてはこのエピソードは気に入らなかったようだ。
一方で評価については決して悪くはなく、批評家サイトの「Rotten tomates」でも92%の支持率となっていることは伝えておきたい。
さらに銀行強盗をヒーローが対峙するというのは、ある意味ではベタな展開でもあるが、そういったベタが逆にファンを注目させ、予定調和的な展開がファンをワクワクさせていた。
また『Ms.マーベル』とのコラボ回という側面もあったため、ある意味では「ファンサービス回」と表現することもできる。
ただコックスは第5話が、当初の方針であった「連続性を抑える」というものの一貫であり、それがそのまま残っていたとも付け加えている。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

ベタな展開は結構好きです

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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