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MCUシリーズの大ヒット映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』では、ブラックパンサーとして活躍していたティ・チャラ亡きあとで、誰が次のブラックパンサーになるのかと公開前はファンの間で多くの予想がされてきた。
結果的には大方の予想通りに妹のシュリが兄の意志を継いで新たなブラックパンサーとして誕生していたが、実は予告編の時点からそのヒントがあったことをライアン・クーグラー監督がオーディオコメンタリーのなかで明らかにした。
ワカンダにおいてそういったルールがあるのかは不明ではあるが、ブラックパンサーになった後は基本的には黒い服しか着ないというルールを明らかにしたクーグラー監督。
今作では一連の出来事が収束したあと、リリ・ウィリアムズと別れをするシュリが黒い服を着ていたことが確認されている。
振り返るとティ・チャラも黒い民族服のようなものをきていたこともあり、これがブラックパンサーである証拠であるような演出がされていたのだ。
そうなるともし次にまた新しいブラックパンサーが登場するということになれば、それが最大のヒントになってしまうだろう。
『ワカンダ・フォーエバー』のラストではティ・チャラとナキアの間に生まれたトゥーサン/ティ・チャラ2世が登場しており、まだ幼いものの、将来的にワカンダの国王、そしてブラックパンサーを継ぐ新世代になることも示唆するような演出になっていた。
次に公開されることが予想される『ブラックパンサー3』の時系列が今作から数十年立つことになれば、そういったことも十分に有りえるだろう。
このほかにも制作サイドの面白いルールが散りばめられているかもしれない『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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