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近年のアメコミ映画の金字塔的存在として、今なお多くのファンに支持されているサム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズ。
2022年のMCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、トビー・マグワイア演じるスパイダーマン、アルフレッド・モリーナ演じるドクター・オクトパス、そして実質2度目のメインヴィランとして登場したウィレム・デフォー演じるグリーン・ゴブリンが登場し、再び注目を集めた。
特にグリーン・ゴブリンはスパイダーマンの代表的なヴィランとして知られるが、俳優のビリー・ボブ・ソーントンは過去にこの役へのオファーを断っており、最近の海外メディアのインタビューでその理由を明かしている。
また、ビリー・ボブ・ソーントンは『ミッション・インポッシブル3』で悪役オーウェン・デイヴィアン役のオファーも断ったが、その理由もグリーン・ゴブリンとほぼ同じだと語っている。
彼が述べた「長時間のメイクが必要だった」との発言は、おそらくスーツ着用の設定が採用される前に、肉体的な変化を伴うグリーン・ゴブリンの描写が想定されていた時期のことを指していると考えられる。
俳優にとって、ヴィランやヒーローを演じたことでそのイメージが定着し、他の作品での役柄に影響を与える懸念は、国内外を問わずしばしば聞かれる話だ。特にそれが出世作となると、その傾向はより顕著になる。
ビリー・ボブ・ソーントンのようにアメコミ映画への出演を断る俳優は少なからずいるだろうが、俳優としてのキャリアを考えた上での判断として、不思議なことではない。
ウィレム・デフォーはこれまで数々の大作映画に出演し、グリーン・ゴブリンは彼の代表的なキャラクターのひとつとなっている。最近の別のインタビューでは、再びグリーン・ゴブリンを演じる可能性について尋ねられ、「どうなるかはわかりません。戻ってくるかもしれない」と語り、『スパイダーマン4』への出演に前向きな姿勢を示していた。
ビリー・ボブ・ソーントンが演じるグリーン・ゴブリンを観ることはできないが、今後どのような俳優がヒーローやヴィランを演じていくのか注目していきたい。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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