本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
2008年の『アイアンマン』から続いてインフィニティ・サーガは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で終わりを迎えました。
シリーズの区切りでもあるため、今作で最後の登場になるアイアンマンやソー、そしてキャプテンアメリカの物語の最後も描かれています。
中でもキャプテンアメリカことスティーブ・ロジャースのラストは気になる点も多かったことでしょう。今作の監督はその疑問点のうち、スティーブのある行動を解説してくれました。
※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
『彼は”キャプテンアメリカ”に値する人間だと感じた』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のジョー&アンソニー・ルッソ監督は、海外メディアのUSA TODAYのインタビューに答え、映画のラストで年老いたスティーブ・ロジャースがなぜサム・ウィルソン/ファルコンへ盾を受け継いだのかを明かしました。
・‘Avengers: Endgame’: Spoilers! We interrogate the directors about the biggest reveals
ジョー・ルッソ監督はこのように明かしました。また付け加えるようにアンソニー・ルッソ監督は次のようにコメントしています。
スティーブ・ロジャースの相棒として活躍してきたのはサム以外にもバッキーがいました。バッキーはスティーブと戦争のころからの親友であり、多くの困難を乗り越えてヒドラに洗脳され暗殺者になったバッキーの正気を取り戻した経緯があります
。映画見てきたファンからしてもバッキーに盾が受け継がれるのが自然なようにも感じますよね。
しかしバッキーはキャプテンアメリカとしての人格には達していなかったと監督はコメントで明かしています。その代わりサムは見えないところで戦争によって傷ついた人々の手助けをしていたことが判明しています。スティーブに対しても彼がどんな困難に出くわしてもサポートしてきました。『エンドゲーム』終盤で孤立無援状態になったキャプテンに最初に声をかけたのもサムでしたね。
そんな彼の誠実さこそがキャプテンアメリカに相応しいとスティーブは感じたのでしょう。
もちろんまだ至らない点はあるとは思いますが、そこは今後の作品でサムの成長が描かれていくことに期待してくことにしましょう。
サム・ウィルソンというキャラクターもジョー&アンソニー・ルッソ監督が最初に手掛けたMCU作品『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』で初登場したキャラクターで、以後彼らが手掛ける作品には必ずサムは登場していました。まさにルッソ兄弟が育て上げたヒーローといっても過言ではありません。
ちなみにコミックでもサムがキャプテンの名を継ぐストーリーがあり、昔からのアメコミファンにとってはニヤッとする演出でした。
今後のMCU作品で盾を持ち、2代目キャプテンアメリカとして活躍するサム・ウィルソンの活躍が見れる日もそう遠くはないかもしれません。今後の注目ポイントとしてもおさえていきましょう。
サム・ウィルソンはバッキーとともに「Disney+ (ディズニープラス)」で配信される『ファルコン&ウィンターソルジャー』で主人公を務める予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】