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※この記事には『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のネタバレが含まれている可能性があります。ご注意ください。
MCUシリーズのマルチバース・サーガのクロスオーバー映画として公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。
今作にはロバート・ダウニーJr.演じるヴィランのドクター・ドゥームが登場することでも話題となっているが、海外メディアの記事によるとドゥームの目的などが伝えられている。
RDJが演じるドゥームは、トニー・スタークの変異体ではなく、ビクター・フォン・ドゥームであるとし、彼はマルチバースの侵略から世界を救おうとしているとのことだ。
ドゥームは本当の意味での悪人ではなく、歪んだ考えによってマルチバースが生き残る唯一の方法を実行している。
それがすべての宇宙を彼の支配下におき、1つの場所 (バトルワールド) に統合することだ。彼はこれをすべての生命を保証する唯一の道だと考えている。
この考えはインフィニティ・サーガのラスボスであるサノスに近いものだとも言える。
サノスは宇宙に均衡をもたらすために、インフィニティ・ストーンを使って全生命をランダムに半分にしようとしていた。これは彼なりの正義があったうえでの行動だった。
そのため『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では実質的にサノスが主人公として描かれ、ファンにもある程度感情移入ができるような仕掛けがされていた。
『ドゥームズデイ』でも同様の仕掛けによって、純粋な悪ではないドゥームに対してファンに感情移入をさせようとしているのかもしれない。ファンにとって親しみのあるRDJを起用したことも、これが理由だったと推測できる。
そしてドゥームが完成させたバトルワールドを舞台にした物語が『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』に繋がっていくというわけだ。
ルッソ兄弟監督がメガホンをとることもあり、こういった展開もありえない話ではない。
果たしてマルチバース・サーガのラストを締めくくる2つのアベンジャーズ映画はどのような物語になるのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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