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MCUドラマ『アガサ・オール・アロング』は、配信前の下馬評を覆し、低予算ながらも成功を収めた作品となった。本作は『ワンダヴィジョン』の続編的な位置づけであり、スカーレット・ウィッチの双子の息子の一人であるビリー・マキシモフの復活と、魔術師としての覚醒を描いていた。
思わぬ人気を博したことで、シーズン2制作のウワサも浮上していたが、本作で占い師リリア・カルデルを演じたパティ・ルポーンは、海外メディアのインタビューで続編の可能性を否定している。
脚本・監督や原案を務めたジャック・シェイファー氏が、シーズン2の制作はないと認めたことにもなる。ただし、これは撮影当時の話であり、その後の作品評価によって状況が変わった可能性もあるだろう。とはいえ、少なくともパティの認識では続編の可能性は低いようだ。
また、シェイファー氏がシーズン2を制作しない理由についても、パティ・ルポーンは次のように明かしている。
一部では、『アガサ』がエミー賞の限定シリーズ部門にノミネートされなかったことから、シーズン2などの続編が制作される可能性を残しているのではないかとも推測されていた。しかし、本作が『ワンダヴィジョン』の続編的な作品であり、単独で完結しているとは言い難いために、エミー賞のノミネート対象にならなかったのではないかとも考えられている。
また、ウワサではビリー・マキシモフの兄弟であるトミー・マキシモフを捜索する物語が、何らかの形で描かれるとも言われている。さらに、ヴィジョンを主人公としたドラマの制作も予定されており、これらのスピンオフ作品が『アガサ』シーズン2の制作を見送る理由となっているのかもしれない。
謎多き魔女アガサ・ハークネスの過去も掘り下げられた『アガサ・オール・アロング』は、現在Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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