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『スーサイド・スクワッド』から独立した物語として制作された『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は、撮影前の早い段階で大きな方針転換があった。
元々の脚本では、ゴッサム・シティの大悪党であるペンギンがメインヴィランとして登場する予定だったことが、マーゴット・ロビーのインタビューによって明らかになった。
ロビーによれば、最初に受け取った脚本ではハーレイたちの敵はペンギンだった。しかし当時マット・リーヴス監督が『ザ・バットマン』でペンギンを本格的に扱う構想を持っていたため、キャラクターの重複を避ける方針で差し替えが行われたという。
インタビューに同席していた『ザ・バットマン』で実際にペンギンを演じたコリン・ファレルは、この話に驚いた様子を見せていた。
実際の『ザ・バットマン』本編におけるペンギンは脇役に留まったが、その後のスピンオフドラマ『ザ・ペンギン』で彼の台頭の過程が描かれ、ゴッサム裏社会をめぐる物語の中心となっている。
2つの作品は独立した世界観ながらも、リーヴス監督が当初からゴッサム・シティのクライム・サーガを構想していたこと、そしてペンギンを将来的に重要キャラクターとして使用する計画を立てていたことがうかがえる。
ちなみに『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』では、ユアン・マクレガー演じるブラックマスクが代わりにメインヴィランとして登場している。

びっくりな裏話

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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