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スパイダーマンやヴェノムなどの映像権を保有するソニー・ピクチャーズは、独自のマーベル・シェアード・ユニバース「SSU」を『クレイヴン・ザ・ハンター』を最後に、実質的に終了させている。
その理由には、映画自体のクオリティに加え、シリーズとして何を目指しているのかが不明瞭であったことが、ファン離れを招いた一因とされている。
それでも、トム・ハーディ主演の『ヴェノム』シリーズは三部作として制作され、大ヒットを記録した。
海外スクーパーの情報によれば、現在ソニーはアニメ映画版の『ヴェノム』を企画していると報じられている。
この作品が実写版と関連するのか、それとも新たに仕切り直された独自シリーズなのかは不明である。ただし、スパイダーマンと並んで人気の高いヴェノムである以上、何らかの新作を継続的に展開していくことは、ソニーにとって重要なプロジェクトであることがうかがえる。
ソニーのマーベル系アニメ映画としては、『スパイダーバース』シリーズが成功を収めており、現在は3作目『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が制作中である。
また、マーベル・スタジオとの共同制作によるMCUシリーズの『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』も今後の展開が予定されている。
ソニー単独のマーベル作品は現在1作のみが進行中とされているが、権利を維持するためにも、今回のアニメ版『ヴェノム』のような新たな作品が制作されていく可能性は高いだろう。
一部では、SSUの仕切り直しに向けて複数のプロジェクトが一時的に停止されているとも言われており、今後ソニーがどのような展開を企画しているのかにも注目が集まる。

意外と『スパイダーバース』と関係していたり?

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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