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MCUシリーズのマルチバース・サーガのクロスオーバー映画である『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』。
4月には『ドゥームズデイ』の撮影が始まり、ほぼ連続して『シークレット・ウォーズ』の撮影も行われることが明かされているが、メガホンを取るジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソの兄弟監督は、自身が手掛けた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』を上回ることを目指していると語っている。
アンソニー・ルッソ:”これらの映画は私たちにとって素晴らしい機会であり、観客にとっても同じです。だから私たちは、誰もが望んでいる体験を届けるために、できる限りのことをしていこうと思います。”
また、別のインタビューでジョー・ルッソ監督は、本作の製作について、ドクター・ドゥーム役で出演が決まっていたロバート・ダウニーJr.から説得を受けていたことも明かしている。
ロバート・ダウニーJr.自身も、ルッソ兄弟監督が戻らなければドゥーム役を引き受けなかったと語っており、やはり彼らの才能は『アベンジャーズ』映画やMCUシリーズにとって欠かせないものだったのだろう。
また、上映時間についても言及されており、『ドゥームズデイ』は約2時間半、『シークレット・ウォーズ』は約3時間程度になると予測している。
参考までに、『インフィニティ・ウォー』は2時間29分、『エンドゲーム』は3時間1分だったことを踏まえると、これら2作品も同規模の大作になることが予想される。近年の映画は2時間程度に収まる作品が多い中で、多数のキャラクターが登場するクロスオーバー作品として、壮大なスケールで描かれることがうかがえる。
過去最大規模の作品になることが期待される『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年5月、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は2027年5月に全米公開予定だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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