『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』、MCU以外のヒーローも参戦していた? ー アンカー集結の情報

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

※この記事には新作『アベンジャーズ』のネタバレが含まれている可能性があります。ご注意ください。

MCUシリーズのマルチバース・サーガのクロスオーバー映画として計画されていた『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』は、征服者カーンのファンたちの反応の悪さや、演じるジョナサン・メジャースの解雇によって大幅にテコ入れされ、現在は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』としてプロジェクトが進行している。

一部では単純にカーンをドクター・ドゥームに置き換えただけだと予想されていたが、新たに入った情報によると物語ごと大きく書き換えていることがわかった。

海外スクーパーの報告では元々予定されていた『ザ・カーン・ダイナスティ』の物語の詳細が伝えられており、マルチバースの世界にアンカーと呼ばれる存在が集合する展開だったと報告されている。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のポストクレジットシーンで描かれた変異体カーンたちが集合する「カーン評議会」に対抗するため、TVAは様々な世界のアンカーたちを集め、カーンに対抗しようとしていた。

アンカーは『デッドプール&ウルヴァリン』で初めて明かされた概念で、その世界の軸となる存在であり、アンカーが死ぬとその世界も緩やかに滅んでいくといったものだ。デッドプールが住むアース10005は『ローガン』のラストで死亡したウルヴァリンがアンカーであったことが明かされている。

『ザ・カーン・ダイナスティ』ではそのアンカーとして、トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンニコラス・ケイジ演じるゴーストライダー、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリン、そしてアース616のアンカーであるトム・ホランドのスパイダーマンが集められたとしている。

しかし計画は最終的に失敗することでマルチバースが崩壊し、カーンがバトルワールドを創造することとなる。そして物語は『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』へと続いたようだ。

これらの展開は『ドゥームズデイ』では採用されていないと思われるが、マルチバースの設定を大いに利用した物語だったことがうかがえる。
バトルワールドの創造については現在も残っていると言われており、『シークレット・ウォーズ』の主な舞台になると予想されている。

ここで挙げられたアンカーたちが引き続き登場してくるかは不明だが、もし実現すれば昔からのマーベル映画ファンにとっても夢のような絵になっていたことは間違いないだろう。

ちなみに今後のカーンの再登場についてはまだまだ時間を要するとされている。

果たして大幅に変更が加えられた『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』はどのような物語となるのだろうか?映画は2026年12月18日に全米公開予定だ。

絵が強すぎる

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero