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マーベル・スタジオが新たに配信を開始するドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Netflixで展開されていた『デアデビル』の正統な続編となり、同じ世界観のもとでマット・マードック/デアデビルや、宿敵ウィルソン・フィスク/キングピン、さらには人気のダークヒーローであるフランク・キャッスル/パニッシャーが再登場する。
本作は当初、ある程度撮影が進んでいたものの、突如として仕切り直しが行われ、当時の脚本家や監督が解雇され、構成が一から見直されるという異例の事態が発生した。
撮影されていたシーンの多くがお蔵入りになったのではないかと推測されていたが、最近海外メディアのインタビューに応じたショーランナーのダリオ・スカルダパネ氏と、エグゼクティブ・プロデューサーのサナ・アマナット氏は、実際には多くのシーンが再利用されていたことを明かした。
元々撮影されていた映像についても、内容自体はしっかりしていたとスカルダパネ氏は語っている。このコメントから察するにNetflix時代から続くシリーズとしての要素が不足していたことが、今回の修正の大きな理由であることがうかがえる。そのため、最終的には3話分の新たなシーンを追加し、物語全体を補完したと明かしている。
また、仕切り直しと言われているが、基本的には元の素材を「強化」する方針で、マットとフィスクの関係やアクション、ドラマ性をさらに際立たせる構成に仕上げたという。
特にスカルダパネ氏は、Netflix版『パニッシャー』を手掛けた経験があり、当時のドラマの関係者の一人でもあった。『ボーン・アゲイン』に参加してからも、自身のキャリアを賭けて過去シリーズとの繋がりを意識した作品にするよう、マーベル・スタジオ幹部とも交渉を重ねたと語っている。その強いこだわりが、本作にも反映されていることがわかる。
さらに、サナ・アマナット氏も、次のように付け加えている。
Netflix版『デアデビル』に最大限の敬意を払いながら、新たな展開を描くことが本作の特徴といえる。本作はMCUの正史として組み込まれているため、ドラマ内にもそのことを示唆する演出が期待される。
待望のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、2025年3月5日よりDisney+ (ディズニープラス)で配信開始予定だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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