DCスタジオ、新たに3つのアニメ作品を発表 ー 『ダイナミック・デュオ』の舞台にも言及

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ジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏が共同代表を務めるDCスタジオは、新たに3つのDCアニメ作品を発表した。全体的には子ども向けの作品となるようだが、長年のDCファンも楽しめる要素がある作品になると報告されている。

『My Adventures with Green Lantern』は高校生のジェシカ・クルーズを主人公にした物語。ある日、空からグリーンランタンのリングが落ちてきて、それを拾ったことでランタンの力を手に入れ、彼女の人生は一変する。また、ランタンたちの古代の宇宙戦争の遺産やエイリアンの敵も現れ、事態はさらに悪化していく。

『STAR FIRE』は、スターファイヤーが故郷の惑星タマランで発見した古代の宇宙船に乗って星を飛び出し、さまざまな惑星を探検する物語になるとのこと。その中で宇宙バイカーのクラッシュ、植物好きのファーン、そしてジェムワールドの魔法使いであるアメジスト姫と出会い、DCユニバースをさらに奥深く掘り下げる物語となる。

『SUPER POWERS』は「アライアンス・スクール・フォー・ヒーローズ」を舞台に、ライトニング、フラッシュ、プラスチックマン、アクアガール、グリーン・ランタン、テラが、マーシャン・マンハンターの元でその力を鍛えていく物語だ。

DCスタジオは映画やドラマだけでなく、アニメ作品にも積極的に取り組んでおり、すでに配信されている『クリーチャー・コマンドーズ』はシーズン2の製作が進んでいる。また、DCEUシリーズの映画として公開された『ブルー・ビートル』も、続編はアニメ作品となる予定で、2026年に配信が予定されている。

このほか、すでに制作発表されている『ダイナミック・デュオ』についてもコメントがあり、ファンが疑問を持つ「DCU世界が舞台なのか」について、ガン監督は本作が「人形とCGを組み合わせたような表現の作品」であることを挙げ、DCUシリーズには合わないかもしれないと語った

”DCU にフィットする方法があるかもしれない。このアニメ人形映画がDCUの一部になることを私はとても望んでいる。それは非常に魅力的だが、ストーリーがユニークであるため、私たちの世界観ではうまくいかないかもしれない

『ダイナミック・デュオ』は、元ロビンであるディック・グレイソンとジェイソン・トッドを主人公にした物語。情報では、彼らはロビンとなる前から親友であり、本作では別の道を歩むことになる二人が描かれるという。

アニメ作品も多く展開し、幅広い年齢層をターゲットにしているDCスタジオ。今後の展開に注目しておこう。

ゆとぴ

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