アンソニー・マッキー、自身の物議を醸した発言に対応 ー 「私は誇り高きアメリカ人だ」

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2025年に公開予定となっているMCU映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

本作はスティーヴ・ロジャースから盾を受け継ぎ、新たなキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンを主人公とした映画であり、彼がどのようにして世界の危機に立ち向かい、さらにはレッドハルクと戦うのかが注目されている。

最近、主演のアンソニー・マッキーは本作のプレスツアーにおいて、自身の「キャプテン・アメリカ像」についてコメントし、その発言が一部のファンの間で物議を醸していた。

キャプテン・アメリカは様々なものを象徴していますが、「アメリカ」という言葉は、ひとつの国の象徴だけではあってはならないと思っています。キャプテン・アメリカは約束を守り、名誉や尊厳、誠実さを備えた男を描いています。”

この発言に対して、一部のファンからはキャプテン・アメリカの「アメリカ」に関する解釈を巡る反発の声もあがっていた。しかし、アンソニー・マッキーは自身のインスタグラムのストーリーにて、このコメントを補足する形でリアクションを示している。

“はっきりさせておきたいのは、私は誇り高きアメリカ人であり、キャプテン・アメリカのような英雄の盾を身につけることは生涯の栄誉だということです。私は自分の国に奉仕し、または奉仕してきた人々に最大限の敬意を抱いています。キャプテン・アメリカは世界中の人々が共感できる普遍的な特徴を持っています。”

決してアメリカという国やアメリカ人を否定したわけではなく、むしろ誇りを持ちながら、キャプテン・アメリカが持つ普遍的な価値観を大切にしていることを強調している。

キャプテン・アメリカというキャラクターは、その名前からアメリカを代表するヒーローという側面が強いが、決してアメリカ政府の言いなりの存在ではない。実際、映画やコミックでも組織に潜む腐敗と戦い、国家の方針と対立する場面も描かれてきた。

歴史の長いキャラクターであり、キャプテン・アメリカに対する解釈は様々なものが存在するが、彼は常に「自由」や「正義」の象徴であり続け、それは名前が引き継がれ、別の人物がキャプテン・アメリカになったとしてもそれが変わることはないだろう。

アンソニー・マッキーが主演を務める『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日より日本公開予定だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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