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れたアメコミ映画もあった。それがワーナー・ブラザース・ディスカバリーのDC映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』と、ソニー・ピクチャーズのマーベル映画『マダム・ウェブ』だ。
最近、アカデミー賞のパロディであるゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)のノミネート作品が発表され、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が最多ノミネートを獲得したことが明らかになった。ノミネートはアメリカの49州と約24カ国の会員1,202名の投票によって選ばれ、9つの部門で上位5作品が決定された。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』では、主演のホアキン・フェニックスが最低主演男優賞、ハーレイ・クイン役のレディー・ガガが最低主演女優賞にノミネートされ、さらにトッド・フィリップス監督も最低監督賞にノミネートされた。一方、『マダム・ウェブ』も『メガロポリス』や『レーガン』と並び、6部門でノミネートを受けた。
ゴールデンラズベリー賞は1981年に始まり、アカデミー賞のパロディとして長らくジョーク的な存在とされてきたが、近年はその意義を巡る批判も増えている。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、前作『ジョーカー』の続編として注目を集めた。レディー・ガガがハーレイ・クイン役で出演することも話題となったが、公開後はミュージカルシーンの多用や結末が議論を呼び、多くの批判を受けた結果、前作に及ばない興行成績となった。
『マダム・ウェブ』はソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)の初のヒーロー映画として期待されていたが、ストーリーの完成度や脚本の変更が批判され、興行収入も低迷。これにより、SSUシリーズは失速し、『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』はSSUシリーズで好調だったものの、『ヴェノム』シリーズとしては最低の記録を出し、『クレイヴン・ザ・ハンター』も『マダム・ウェブ』を下回る不振に終わり、SSUシリーズは事実上終了となった。
ゴールデンラズベリー賞の結果は、2025年3月1日にアカデミー賞授賞式の前日に発表される予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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