『ランタンズ』テーマは”交代” ー ハル・ジョーダンの最後を示唆?

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DCUの新作ドラマ『ランタンズ』は、ジョン・スチュワートとハル・ジョーダンの事件の捜査の物語として準備が進んでいる。

物語の軸について、メンズ・ヘルスのインタビューにてジョン・スチュワート役のアーロン・ピエールとともにインタビューを受けたショーランナーのクリス・マンディ氏は、テーマのキーワードは“交代”であると明かした。グリーン・ランタンの世代交代のバトンをどう渡すかが焦点になりそうだ。

私たちの番組は多くの面で「交代」の物語だ。いつ誰かが身を引くべきか、いつ次の人物が手綱を握るべきか。そのせめぎ合いが、ふたりのキャラクターの間でとても重要になる。”

また本作でのジョン・スチュワート像についても語り、彼が持つ冷静さと自信を強調した。

”ジョンの力の大部分は、挑発に乗らないことにある。怒鳴り散らせば力を失うと理解しているからだ。彼は自分がそこに属していると分かっているので、必要以上に肩肘張る必要がない。そのバランスが彼の内側に自然にある。”

“交代”という言葉は、ハルとジョンの関係性を描く上で分かりやすいキーワードとなっている。今回のハルはベテラン設定で、ジョンは新しい世代のグリーン・ランタンの主軸として描かれる見通しだ。コメントの文脈だけを素直に受け取るなら、物語の終盤でハルが一線を退き、ジョンがメインのグリーン・ランタンとして活躍していく構図は十分にあり得るだろう。ただしハルの死のような結末を示したわけではなく、あくまでバトンパスのニュアンスにも聞こえる。

DCUドラマ『ランタンズ』は“ふたりのグリーン・ランタン”の化学反応が見どころである。ベテランと新世代、価値観の違い、任務の重さやその責任の受け渡しなど、人間としてのバックグラウンドを探るような駆け引きや判断の重みも描かれそうだ。

この「交代」がどのようにして物語の中で描かれていくのか注目をしておこう。『ランタンズ』は2026年にHBO Maxで米国配信予定だ。

始まる前からちょっと悲しくなってきた

ゆとぴ

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