セバスチャン・スタン、ウィンター・ソルジャー役で後悔してることは? ー 「あれを掘り下げれば」

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『キャプテン・アメリカ』シリーズではかかすことのできないキャラクターとなったバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー

キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの親友で、1作目では行方不明となってしまったが、2作目ではヒドラに洗脳された暗殺者ウィンター・ソルジャーとして登場。3作目では彼が過去にトニー・スタークの両親を殺害していたいことなどを原因にアベンジャーズ分裂の中心にもなっていた。

以降は洗脳も解かれアベンジャーズのメンバーとして戦ってきたが、バッキーの暗い過去は彼に影を落とし続けていた。

このウィンター・ソルジャーを演じたセバスチャン・スタン海外メディアのインタビューのなかで、キャラクターを演じる上で後悔していることについて明らかにした。

ウィンター・ソルジャー的な側面をもっと掘り下げておけばよかったと思います。(中略)コミック本を見ると、彼はそこまで機械のように洗脳されてはいないのです。(中略)あの落下から目覚めたウィンター・ソルジャーは、片腕を失い、自分がどこにいるかもわからず、感情を失って暗殺者になっていく過程でどう感じていたのだろうか。”

バッキーがウィンター・ソルジャーとして活動していた過去については、セバスチャン・スタンの言う通り確かに多くは掘り下げられていない。

ヒドラに救出された後にどのような仕打ちに遭って暗殺者になったのかは、曖昧な記憶のフラッシュバックのようなシーンでのみ触れられている。
そしてどのような人たちを手にかけ、どのような出来事に関与してきたのかなど、やはり気になるところはある。

とはいってもいまからその過去を描くのは少々遅すぎるとも思える。

『シビル・ウォー』のように彼が過去関わった事件が、現代で新たに表面化することで触れるといったこともあり得るが、なかなかそれができる作品も少ない。

ウィンター・ソルジャーはドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を経て、映画『サンダーボルツ*』に再登場する予定で、予告の段階ではかつての暗い雰囲気をまとったバッキーになっており、まるで暗殺者のウィンター・ソルジャーを思わせる姿にファンも注目していた。

エレーナたちとも別の理由で行動しているように見えるが、果たしてどのようにして合流することになるのだろうか?そしてウィンター・ソルジャーとしての側面を掘り下げることになるのだろうか?

『サンダーボルツ*』は2025年GWに日本公開予定だ。

ゆとぴ

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