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※この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズ初のR指定映画として公開されて、全世界で大ヒットを記録している『デッドプール&ウルヴァリン』。
今作ではオープニングでのイン・シンクの『Bye Bye Bye』に合わせたデッドプールのダンスシーンなど、著名な楽曲がふんだんに使用されていたことでも話題となっているが、特にクライマックスでのデッドプール&ウルヴァリンVS変異体デッドプール軍団で使用されたマドンナの『Like a Prayer』も多くのファンの記憶に残るシーンとなっていた。
実はこの曲の使用許可については、主演のライアン・レイノルズとショーン・レヴィ監督がマドンナに直談判していたことが。海外メディアでのショーンのインタビューで明らかになった。
結果的にはご存知の通り曲の使用が許可され、MCUシリーズの中でもトップクラスのアクションシーンとして評されるもの仕上がったのだ。
過去に似た事例としては『マイティ・ソー/バトルロイヤル』にて使用されたレッド・ツェッペリンの名曲『Immigrant Song』の許可を得るために、タイカ・ワイティティ監督自身が根気よく交渉をした上でようやく許可が下りたという経緯があった。
マドンナの場合はそこまでの交渉はなかったように思えるが、それでも世界的アーティストの曲を使用するには相当のハードルを超えていくことも大事だと言えるだろう。
ちなみにこのシーンで登場した変異体デッドプール軍団の中には、有名な俳優やライアン・レイノルズの妻ブレイク・ライヴリー、娘の起用などがされていたことが明らかになっているが、実はスパイダーマン役のトム・ホランドの弟であるハリー・ホランドも出演していたことが明らかになった。
ハリーは以前に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にて自転車泥棒役でも出演したことがあった。今作では比較的オリジンに近いデッドプールを演じており、スーツを着た姿の写真も投稿されている。
裏話から小ネタまで、一度の鑑賞では追いつかないほどの情報量を持つ『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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