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『デッドプール&ウルヴァリン』が世界興行収入約13億3800万ドルの特大ヒットとなり、「マーベルとMCUはまだ戦える」と証明したいま、次に気になるのはやはり『デッドプール4』の行方だろう。そんな中でショーン・レヴィ監督が、早くも続編について頭を悩ませていることを明かした。
レヴィ監督は映画ジャーナリストのケヴィン・マッカーシー氏のポッドキャストに出演し、続編映画についての考えを語るなかで、『デッドプール4』の可能性にも触れている。
彼はまず、自分がシリーズ3作目の大ファンだとしたうえで、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』や『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』のように、長年積み重ねてきた物語の“遺産”があるからこそ感動が生まれるのだと説明した。
その流れでレヴィ監督は、『デッドプール&ウルヴァリン』が20世紀フォックス時代から続くマーベル映画の歴史に対する「ラブレター」のような作品になったと振り返る。
一方で、そのレガシーに頼り切ったやり方はいつでも通用するわけではない。
レヴィ監督はインタビューの中で、『デッドプール4』をどう作るべきかをすでに自問していると認めつつ、続編制作のハードルについて率直に語っている。
『デッドプール&ウルヴァリン』の成功が大きいほど、それを超える続編を作るプレッシャーも比例して重くなるということだ。レヴィ監督は、既存ファンの期待を満たしつつ、前作の真似事にならないようにすることを意識しており、その難しさを「気が遠くなるほど」と表現している。
さらにレヴィ監督は現在、『スター・ウォーズ/スター・ファイター』の監督として撮影の真っ只中にある。そのためすぐに『デッドプール』の新作映画を彼が指揮するといったことはないだろう。
一方で以前の報道では、ライアン・レイノルズが次のデッドプール映画の構想を練っているとも伝えられており、マーベル・スタジオ側もシリーズ継続の可能性を手放してはいないようだ。ただし、どのタイミングで実現するのか、レヴィ監督が再びメガホンを取るのか、あるいは別の監督にバトンが渡るのかといった具体的な部分は、現時点ではいずれも未定である。
『デッドプール&ウルヴァリン』でひとつの区切りを迎えたようにも見えるデッドプールだが、MCUシリーズとしては実質1作目であるという側面もある。クロスオーバー映画であることもあり、一部では”『デッドプール3』とは言い難い”との評価も聞かれる。
果たしてデッドプールの新たな映画はどのような展開を迎えるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。

作られる可能性は高そうだけど、内容は難しいよなぁ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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