『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』2つの作品と関連 ー アレもついに回収?

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

ついに初の予告編が解禁されたMCU映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

新たなキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンが主人公の映画で、ハリソン・フォードが演じるサンダーボルト・ロスとの対立を描くものにもなっている。また予告編の最後にはレッドハルクの姿も確認でき、多くのマーベルファンを沸かせていた。

そんな今作は過去のMCU映画のうち2つの映画とのつながりがあることが確認されていた。

元ブラック・ウィドウが米国政府高官に

まず予告編に登場したシーラ・ハース演じるルースがロス大統領の信頼を得ている政府高官として登場している。彼女はイスラエルのヒーローであるサブラとして活躍することがわかっているが、公式の説明によると彼女は元ブラック・ウィドウであることが言及されている。

映画『ブラック・ウィドウ』では、アベンジャーズの内部崩壊によって政府に盾つくことになったナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウが、サンダーボルト・ロスによって追跡されていた。
彼の追手から逃げながらも、エレーナたちと再会し、レッドルームを壊滅させ、ブラック・ウィドウたちを洗脳から解放していた。

政府高官として働くルースがこの解放されたブラック・ウィドウたちのひとりだったかもしれないのだ。

コミックでのルース/ザラブは超人的なパワーやスピード、敏捷性、スタミナなどを備えたミュータントであり、元ブラック・ウィドウという設定は存在していなかった。

そのため今作に登場するMCU版のザラブは能力が変更されていると思われる。

もちろんミュータントとしての力を隠している可能性もあるが、元ブラック・ウィドウというポイントがどのように影響していくのかは気になるところだ。

『エターナルズ』のアレがついに触れられる

続いては予告の終盤にて、キャプテン・アメリカと二代目ファルコンが洋上を飛行しているシーンがあるが、そこには数秒だけ巨大な構造物のようなものが確認できる。

これは『エターナルズ』にて地球から誕生しようとしていたセレスティアルズの一体であるティアマットであるとされている。

ティアマットは地球を守ることを決意したエターナルズによって誕生を阻止され、セルシによって岩石に物質変換されていた。
頭部や指などが海から出ている状態で固まっており、明らかに世界レベルの出来事であることが考えられる。

しかし『エターナルズ』以降の作品でこの出来事に触れられたことはなく、不思議がるファンも多かった。

そのセレスティアルズの”死体”が、ようやく今作で扱われることになるとされている。

ウワサではティアマットの身体からは未知の鉱石が発掘され、それを巡って日本などとの所有権争いが起こるとされている。

未知の鉱石はヴィブラニウムに匹敵するほどの強度を誇るアダマンチウムなのではないかとも推測されているが、詳細はまだわかっていない。

いずれにしても『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2つの映画に関連性を持つ、シェアード・ユニバースらしい映画であることもあり、久々にMCUらしい作品として楽しむことができそうだ。

新しいキャプテン・アメリカの活躍を描く『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero