『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』予告編が解禁 ー 『NWH』直後のシーンやヴィラン、あの俳優も?

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ソニー・ピクチャーズのソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)シリーズの新作である『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』の予告編が解禁された!

予告編では相変わらずのコンビネーションを見せるエディ・ブロックとヴェノムのバトルシーンが描かれ、そこからキウェテル・イジョフォー演じるキャラクターがシンビオートを探っているようなシーンに移る。

一部には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のポストクレジットシーンのその後と思われるメキシコのバーが登場し、『NWH』と同キャストであるバーテンダーと、エディたちが置いていったシンビオートを捕獲するような場面が確認できる。

このバーは本来MCU世界に存在するものであるはずで、シンビオートの欠片も別世界に置いていかれたままだと考えられるが、ご存知の通りエディたちはSSU世界に強制送還されているため、明らかに矛盾が生じるシーンとなっている。

なぜこのシーンがSSU世界を舞台にしているはずの今作で挿入されているかは不明だ。

もちろん元の世界にも同様にメキシコのバーが存在し、同じようにシンビオートを落としていったとも考えられる。加えて『モービウス』の予告編でのスパイダーマンが描かれた壁のシーンが本編ではなかったという事例もあり、今作でも同様のことをしている可能性も捨てきれない。

いずれにしてもキウェテル・イジョフォーが演じるキャラクターがマルチバース間を移動できるとも思えないため、どういう意図によるシーンかは気になるところだ。

そして予告編では宇宙からシンビオートたちが襲来し、エディとヴェノムたちにクリーチャーが襲いかかるシーンや、車や馬を使っての逃亡シーン、そして二人の別れと思しき場面もある。

今作は『ヴェノム』シリーズの最終作と言われており、物語にはある程度の区切りが付けられる予定だ。果たしてエディ・ブロックとヴェノムの物語はどのような結末を迎えるのだろうか?

『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』はトム・ハーディ主演で、スティーヴン・グレアムが前作に引き続きパトリック・マリガンを演じる。本国予告編では彼のセリフのシーンが「トキシン」となっていたため、コミック同様に彼もシンビオートに寄生されていると考えられる。

さらには『アメイジング・スパイダーマン』カート・コナーズ/リザードを演じたリス・エヴァンスも、エディたちを乗せた車のヒッピー役として出演していることが確認されている。リザードとの関連があるかは不明だ。

キウェテル・イジョフォーもMCUシリーズでは『ドクター・ストレンジ』でモルドを演じていただけに、ほかのマーベル映画シリーズとかぶせたキャスティングにも注目だ。

『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』は2024年10月25日(金)26日(土)27日(日)の先行上映、11月1日(金)より日本公開予定だ。

ゆとぴ

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