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SSUシリーズの最新作として公開予定の映画『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』。
『ヴェノム』シリーズの最終作であり、予告編ではシンビオートの創造主でもあるヌルが登場することが確認されているため、まさにシリーズの最後を飾るには相応しい強大なヴィランがヴェノム&エディ・ブロックのコンビの前に現れることになる。
しかしこのヌル、実は一度きりの登場ではないことを、監督兼脚本家のケリー・マーセル氏が海外メディアのインタビューで明かしている。
ヌルは強大なヴィランではあるが、これはその最初に触れたのみだと明かしたマーセル氏。明らかに今後の作品でもヌルが再登場することを示しており、逆に言うと今作ではヌルはメインヴィランではないということにもなっている。
マーセル氏は『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』はあくまでエディとヴェノムの絆に焦点を当てた物語だとコメントしている。
予告編からでもエディとヴェノムの関係に焦点を当てていることがわかるシーンがいくつもあり、シリーズ通してそれをメインに描いてきたと話すマーセル氏。
それでは、シリーズ最終作でなぜ、始まりに過ぎないヌルの物語が盛り込まれるのだろうか?
マーセル氏はヌルについても以下のような考えを共有している。
”三部作の先”というのが何を指しているかについては具体的には明かさなかったマーセル氏。
ウワサレベルではMCUシリーズの『スパイダーマン4』に続くと言われており、その映画でヌルが再登場すると言われている。ヌルの野望にはマルチバースの支配とのことで、『ザ・ラスト・ダンス』ではその始まりについて触れると見られている。
『ヴェノム』シリーズは今回で最後になるが、ヌルの物語はここからはじまる。果たして彼と退治して倒すことになるキャラクターは誰になるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。
『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』は2024年11月1日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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