『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』ミシェル・ウィリアムズが出演しない理由は? ー 監督が明かす

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ソニー・ピクチャーズのSSUシリーズの『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』は三部作の最後の映画として公開され、エディ・ブロックとヴェノムの二人の関係の最後になるとされている。

そのため今作はより二人に焦点を当てた物語となっているが、前2作品に登場していたミシェル・ウィリアムズ演じるアン・ウェイングは登場してない

主人公の二人以外でシリーズ通して登場しているのはチェン夫人のみとなっており、なぜそれ以外のキャラクターが最終作に登場していないかを、ケリー・マーセル監督海外メディアのインタビューで回答をしている。

私たちは本当に二人を孤立させたかったのです。彼らにとって安らぐ場所から引き離したかったのです。二人が知っているすべてのもの、二人が愛するすべての人々から引き離し、頼れるのはお互いだけになるようにしたかった。私たちはエディとヴェノムが互いに共生し、リーサル・プロテクターになり、一緒にこの旅に出ることを望んでいました。ペギー・ルー演じるチェン夫人以外の前作のキャラクターは、このロードトリップの物語にはふさわしくありませんでした。

今作はエディとヴェノムに最大のピンチが訪れる物語になっており、シンビオートによる寄生以上に、二人が精神的にも共生し合っていることを描いている。
その絆に大きな試練が訪れることで、エディとヴェノムの関係がどのような結末を迎えるのかが今作の注目ポイントでもある。

マーセル監督はこれ以外にも、元恋人同士であるエディとアンが復縁しないかったことについては、前作までのファンの反応を見て、掘り下げる必要がないと判断したと話している。それよりも先述の通りエディとヴェノムの関係の方が映画にとって重要であると話した。

『ヴェノム』シリーズはこれが最終作となってしまうが、今後のSSUシリーズやマーベル・スタジオのMCUシリーズには再び彼が登場するとウワサされている。スパイダーマンとの共演を望むファンの声も多く、最終作以降はどのような展開があるのかは注目をしておきたいところだ。

注目の『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』は2024年11月1日より日本公開予定だ。

ゆとぴ

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