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東京コミコン2022もついに最終日!
今回はイベントステージでは『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンと、『エピソード2』でボバ・フェットを演じたダニエル・ローガンの二人が登壇してくれた!
シスにになりたい?それともマンダロア?
司会・米本学仁氏(以下、米本):Mrヘイデン・クリステンセン!&Mr.ダニエル・ローガン!
ダニエル・ローガン(以下、ダニエル):おはようございます!東京コミコン!
ヘイデン・クリステンセン(以下、ヘイデン):会えて嬉しいよ!
司会・GOW(以下、GOW氏):東京コミコンは楽しんでいますか?
ヘイデン:東京は楽しんでいますよ!20年前に初めて来て、その時に温かい人たちに触れることができたので、戻ることができて嬉しいです。
ダニエル:東京コミコンの親善大使みたいになっていますし、毎回来ているので、東京大好き!みんな大好きです!東京コミコン大好きです!
司会・杉山すぴ豊(以下、すぴ豊):いろいろなコミコンに参加していると思いますが、日本のファンはいかがでしょうか?
ヘイデン:東京のファン最高ですよ!フォトブースで会えて、心を通じ合わせることができて温まりましたし、繋がることができて嬉しいです。
米本:もうすこしステージ前の方へ、、、
ヘイデン:僕たちはダークな存在だからね(笑)
すぴ豊:『オビ=ワン・ケノービ』でもう一度アナキンを演じて、どういった気持ちでしたでしょうか?
ヘイデン:とても信じられない。またアナキンになれて嬉しいし、友人のユアン・マクレガーにも会えました。デボラ・チョウ監督も最高の作品に仕上げてくれました。そしてアナキンの衣装を着ることもできて嬉しいです。
米本:前回のアナキンからの心境の変化や、違うアプローチをしたことはありましたか?
ヘイデン:心境の変化はありました。20年前の話なので、成長した自分や、自分自身の演技のパフォーマンスも成長していますので、そういったところも感じることができました。
すぴ豊:ちょうど20年前の『エピソード2』で二人が『スター・ウォーズ』シリーズにデビューしましたが、ダニエルさんはジェダイでもシスでもなく、ボバ・フェットがここまで人気になった理由何だと思いますか?
ダニエル:最初はあまり出番がなかったので、ファンがボバのバックストーリーをイメージしていったので、それでファンの好きなボバのイメージが出来上がっていったと思うんだ。彼がジェダイじゃないのに人気になったのは、ジェダイに親が殺されたならそりゃボバの味方になるよね。将来はダースベイダーとともに闇の存在になるかもね。
すぴ豊:ダニエルさんのお陰でボバのバックストーリーが始まりましたからね。みなさんのなかでジェダイになりたい人はいますか?
(拍手)
すぴ豊:シスになりたい人は?
(より大きな拍手)
ヘイデン:ダークサイドへようこそ。
すぴ豊:マンダロアの教えの方が良いという方は?
(拍手)
ダニエル:こちらには寿司があります!
すぴ豊:ヘイデンさんは久しぶりにユアンと会ってどんな話をしたんでしょうか?
ヘイデン:旧友に会えて興奮しましたし、また二人でライトセイバーを振り回すことができて楽しかったです。
すぴ豊:ヘイデンさんを紹介するときにダースベイダーではなく、アナキンとして紹介したんですが、この二人のキャラクターの違いはなんでしょうか?
ヘイデン:見た目から体格、音、考え方も違うと思います。ダースベイダーはシスの側に行ってしまうので、世界の見方が違って見えると思います。
米本:アナキンからダースベイダーに変わっていくときになにがあって、衣装の変化によって演技にどんな影響があったんですか?
ヘイデン:デザインは大きく影響はありました。『エピソード2』から『エピソード3』は衣装が細かいグローブのところまで変わっています。顔にかかっている影にも意識をしながら演技をしていました。
すぴ豊:ファンからの質問なのですが、ダニエルさんは20年前に『エピソード2』に出演した際に、目の前でお父さんの首が落とされる役と聞いてどう思いましたか?
ダニエル:最高だ!!
(拍手)
ダニエル:親が一人しかいない人たちも少なくはないと思うので、そういった方の気持ちを感じて、描写することができてよかったです。
ジョージ・ルーカス監督とシーンを作っていくこともあるんですが、ヘルメットが転がって、それを被るシーンを映画館で観たときは声を上げて喜んだよ。
米本:ヘルメットは重かったですか?
ダニエル:重くはなかったんですが、「ヘルメットに頭が入っていたの?」と聞かれるのですが、しっかりと頭が転がる影のシーンがあるので、よく見てくださいね!
すぴ豊:ジョージ・ルーカス監督にはじめて会ってかけられた言葉はなんでしたか?
ヘイデン:「君がアナキンにだぞ!」言われましたね(笑)
もう信じられなかったよ。長くこの役を演じるのことになるとは思わなかったよ。信じられない気持ちをいまでも覚えています。
米本:グリーンバックで演技をするときに助けになることはありましたか?
ヘイデン:グリーンバックで演技をするのはイマジネーションが必要ですが、事前に絵コンテではチェックはしていますね。ただ演技はナマモノなので変わっていくこともあります。なので新鮮でやりがいもありますよ。
すぴ豊:ダースベイダーは映画史に残るキャラクターだと思いますが、そのマスクの下にアナキンがいて、そしてドラマがあるので、ダースベイダーはとても愛されているんですよね。
ヘイデン:『オビ=ワン・ケノービ』では、ダースベイダーのマスクの裏にいるアナキンを意識しました。どこかにアナキンの心が残っており、ルークによってその感情が引き出されるんじゃないかと思いながら演じました。
米本:最初はオビワンのパダワンで、そのあとに敵になりましたが、ユアン・マクレガーとはそんな関係だったの?
ヘイデン:そんなことはないよ。とても仲が良いよ。ただ二人のキャラクターが培ってきた関係が、ファンを魅了しているんだと思います。
すぴ豊:最後になるのですが、ヘイデンさんとダニエルさんに「May the Force be with you」と言ってくれませんでしょうか?
ヘイデン&ダニエル:『『May the Force be with you…!』』
ダニエル:またね!来年!ありがとうございました!
ヘイデン:僕も来たいよ!ありがとうございます!
東京コミコン2022は2022年11月25日(金)~27日(日)まで千葉・幕張メッセで開催中。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。