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※この記事には『ザ・フラッシュ』のネタバレが含まれている可能性があります。ご注意ください。
DCEUシリーズの新作映画『ザ・フラッシュ』の公開が迫っている中、今作はDCU世界へとリブートされることが予定されていることもあり、そのポストクレジットシーンがどのような内容になるかも注目されている。
今作ではフラッシュことバリー・アレンが母親の死を止めるために時間を遡ることで、マイケル・キートン演じるバットマンとサッシャ・カジェ演じるスーパーガールが存在する世界が誕生する。
どうやら新たに入った情報では、バリーは完全に元の世界の時間に戻すことはないと決断するというのだ。
バリーは、時間を変えてしまうことの結果は予想できないことから、二度と時間改変はしないと誓うが、ただ一つだけ、彼の父を刑務所から出すためにだけには時間をいじったとのこと。
一見すると小さな変更にも見えるものが、これがベン・アフレック演じるバットマンを、ジョージ・クルーニーのバットマンに置き換えられる結果を招くのだ。
もしベン・アフレックのバットマンを戻すならば、父が刑務所に入ることになる。そのためにバリーは、クルーニーのバットマンが存在する世界を受け入れるしかないのだ。
またこのシーンではジェソン・モモア演じるアクアマンも登場している。しかし彼もまたジョージ・クルーニーのバットマンがいる世界の住人だ。そのため厳密にはDCEU世界のアクアマンとは異なる存在ということになる。
一方で、この”クルーニーの世界”は新しいDCU世界でもないと報告されている。
そのため『ザ・フラッシュ』は事実上はDCUの歴史からは省かれることになるのだ。
さらには公開予定の『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』はクルーニーの世界で起きた出来事で、『ブルー・ビートル』についてはDCUになるとのこと。
少々複雑化しているが、『ザ・フラッシュ』終盤と『アクアマン』の続編はジョージ・クルーニーのバットマンがいる世界線、『ブルー・ビートル』以降はDCU世界になるのだ。
ジェイソン・モモアはDCUシリーズでロボ役にリキャストされるとの情報もあることから、その辻褄合わせで今回のポストクレジットシーンが用意されているとも推測できる。
エズラ・ミラーのフラッシュもDCUで再登場するかは不明だが、マルチバースの特性を考えれば、不可能ということではないはず。果たして『ザ・フラッシュ』はどのようにしてDCEU世界に終止符を打つのだろうか?今後の情報に期待をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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