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※この記事には『クリーチャー・コマンドーズ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
DCUシリーズの第1作目として配信され、好評を博しているアニメ『クリーチャー・コマンドーズ』。本作ではDCU世界のバットマンの存在が明らかにされており、シルエットながらもその姿が描かれている。
具体的な素性は明かされていないものの、新たなエピソードにより、ブルース・ウェインがバットマンとして活動してきた期間が推測できると話題になっている。
最終回手前のエピソードでは、ドクター・フォスフォラスの過去が描かれている。彼はゴッサム・シティのギャングであるルパート・ソーンとかつて衝突し、復讐のためにソーンと彼の家族を手にかけた。その後、フォスフォラスはゴッサムの裏社会のボスとなるが、間もなくバットマンに捕らえられた。
フォスフォラスが裏社会を支配していた期間は短く、そこから15年後が『クリーチャー・コマンドーズ』のエピソードにあたる。このことから、ブルース・ウェインは少なくとも10年以上バットマンとして活動していると推測される。ヒーローとして既にベテランの域に達していることが示唆されており、『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』で息子のダミアンが描かれる設定とも一致している。
一方、以前からDCUへの導入が噂されている『ザ・バットマン』のブルースは、バットマンとして活動して2年目の設定であり、活動期間に齟齬が生じる。この点からも、DCUと『ザ・バットマン』を統合するのは難しいと考えられる。もちろん、『ザ・バットマン』から数年経過した設定でDCU版バットマンと無理に結びつけることも可能だが、一部のファンからは反発が予想される。
現時点では、DCU版バットマンがどのようなキャラクターになるのかは明らかにされていない。しかし、単独映画前に姿を現す可能性もあり、新たなバットマン像に期待が高まる。
『クリーチャー・コマンドーズ』は現在U-NEXTで配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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