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※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
MCUシリーズとして大ヒットしている映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。
今作は多くのキャラクターが登場しながらも、ピーター・パーカーとしての成長物語として見事に描かれており、非常に支持されている映画となっている。
米国ではすでに今作の脚本がオンライン上で解禁されており、そこには4作目を示唆するような演出や、あの人のカメオ出演を意識したものがあることがわかった。
※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
海外メディアDeadlineでは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の脚本があり、今作のラストの部分に注目が集まっている。
そのシーンはピーター・パーカーが自分を忘れてしまったMJが働くコーヒーショップにて、コーヒーを買うシーン。そこでMJはピーターに対して「デジャブのようなもの」を感じたことがわかった。
具体的には178ページ、ピーターがMJが以前に言っていた言葉である「期待しなければ失望もない」というものを本人よりも先に言ったシーンだ。
そこでMJは見ず知らずと思っているピーターに対してデジャブを感じているのだ。
魔術によって完全に記憶が消去されてしまっていたら、こういった感覚を抱くこともなさそうだが、記憶ではない別の部分でピーターに対してなにかを感じ取ったのかもしれない。
今のところ『ノー・ウェイ・ホーム』に続く4作目の正式アナウンスはされていないが、ひょっとするとこのMJのデジャブの感覚が次の映画に続くヒントになるかもしれない。
また脚本にはマーベル界のレジェンドであるスタン・リーのお馴染みのカメオ出演を意識した演出があったことも書かれている。
それはMJがコーヒーショップでお客の老人と話しているシーンだ。この老人について脚本では「スタン・リーにそっくり」と書かれている。
確かに映画では何か意味ありげな形でそのシーンは描かれていたが、特に答えが示されていなかった。スタン・リーを意識しているものとわかれば、確かにすっと腑に落ちるところがある。
このように映画を見るだけでは理解できないものがこの脚本には含まれている。機会があればぜひとも目を通しておくもの良いだろう。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日より日本でも劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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