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※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
トム・ホランドが主演するシリーズとしては完結編となる『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。その完結編にはふさわしい登場キャラクターの豪華さも話題となっているが、実は今作はすべてが新規で撮影されていたものではないことが明らかになった。
※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
海外メディアのThe Directによれば、『ノー・ウェイ・ホーム』において能力が治癒されたサンドマンを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチと、リザードを演じたリス・エヴァンスのシーンは、かつての映画から再利用されているものであることがわかった。
サンドマンに関しては『スパイダーマン3』にて下水道に落ちて体が崩れるシーンを利用し、リザードは『アメイジング・スパイダーマン』のラストにて人間の姿に戻るシーンを使っている。
過去作を観ていたり、そうでないファンでも若干の違和感を感じるシーンでもあったので、改めて確認すると納得もいく。
またシリーズ3作品でビジュアルエフェクトのスーパーバイザーを務めるケリー・ポート氏によれば、サンドマン役のトーマス・ヘイデン・チャーチが実際に撮影に参加していないことも海外メディアのビフォー&アフターのインタビューで明らかにしている。
おそらくはリス・エヴァンスも撮影には参加していないと思われるため、ヴィラン5人全員の俳優出演は叶わなかったようだ。
それでもうまく映像を再利用することで、違和感のないような演出にしているのはさすがのハリウッドの映像技術である。
ちなみにサンドマンやリザード以外にもトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドの映像も一部過去のものを使用しているとのことで、このあたりも探しながら映画を観るのも面白いかもしれない。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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