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ここ数週間、マーベルファンたちを大いに悩ませてきたスパイダーマンの映像化権を持つソニー・ピクチャーズと、ウォルト・ディズニー社の間で起きた契約に関する決裂のニュース。
一時は完全にスパイダーマンがMCUシリーズから離脱するとまで言われていましたが、今回は素晴らしいニュースが入ってきました!
ケヴィン・ファイギもプロデューサーに復帰
海外メディアのComicbook.comは、スパイダーマンの映画の製作に関してソニー・ピクチャーズとウォルト・ディズニー社の2社が合意に至ったことを報じています。
・Sony and Marvel Studios to Do One More Spider-Man Film
記事ではMCUシリーズでスパイダーマン・トリロジーの最後である3作目が製作されることを伝えています。映画にはもちろん『スパイダーマン:ホームカミング』から出演しているトム・ホランド(ピーター・パーカー)、ゼンデイヤ(ミシェル)、マリサ・トメイ(メイおばさん)、ジェイコブ・バタロン(ネッド)、ジョン・ファヴロー(ハッピー・ホーガン)などが続投します。
またプロデューサーにはソニー側のエイミー・パスカル氏と、先日離脱が発表されていたマーベル・スタジオ代表でプロデューサーのケヴィン・ファイギ氏が復帰します。監督には引き続きジョン・ワッツ氏がメガホンをとる予定です。
3作目は2021年7月16日にMCUシリーズのフェイズ4として公開を予定しています。
新しい契約では今まで手駅の5%を受け取っていたディズニー社とマーベル・スタジオが、3作目では25%へ引き上げられたことも報じられています。
・Marvel & Disney Will Now Get 25% Of The Box Office For Spider-Man 3
今回の報道を受けてケヴィン・ファイギ氏もコメントを発表しました。
MCUでの単独映画はソーを除いた他のヒーローのように3作目で最終作となりますが、それが同時にMCU最後のスパイダーマンになるとは限らないことも記事では報じています。『アベンジャーズ』シリーズのようなクロスオーバー作品では再びスパイダーマンが一員として参加することができます。
トム・ホランドもこのニュースを受けて自信のインスタグラムを更新しています。
そしてゼンデイヤもツイッターにて反応を示しています。
— Zendaya (@Zendaya) September 27, 2019
ケヴィン・ファイギ氏のコメントを見る限り、ソニー・ピクチャーズが進める独自のスパイダーマンの作品群にもMCUスパイダーマンが登場することが示唆されています。
以前の報道ではソニー・ピクチャーズが新しい提案として、スパイダーマン映画の収益30%の提供(合意は25%)と、『ヴェノム』のMCU参戦を条件に入れていました。
もしこの内容で今回の合意に至ったのならばトム・ハーディ演じるエディ・ブロック/ヴェノムとの夢の共演も見れるかもしれません。
ソニー・ピクチャーズは他にもジャレット・レト主演で『モービウス』の製作を進めています。また最近の報道ではマダム・ウェブの単独映画も計画していると伝えられていました。
ファンが望む最高の形で落ち着くことになったスパイダーマンの離脱問題。ひとまずは2021年7月16日にまた新しい映画を見ることができます。その日まで期待を込めて映画の公開を待ちましょう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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