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※この記事には『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
ソニー・ピクチャーズのマーベル映画として公開され、すでに前作超えの評価を受けている『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』。
今作は1作目以上のマルチバースとスパイダーマンたちが登場している作品だが、そのなかで登場することが叶わなかったキャラクターのデザイン案が公開された。
For something a little different, here is Gayatri
One of the last designs I did on the movie, an absolute blast. Had a lot of fun working in little hints to classic Gwen color schemes.#AcrossTheSpiderVerse pic.twitter.com/70Vpj3GCfi— kris anka (@kristaferanka) June 19, 2023
これはスパイダーグウェンことグウェン・ステイシーの変異体として考えられたキャラクターだ。
人種の変更のアイディアがあったようで、服装についても様々な案があったことがうかがえる。
ただこのキャラクターのデザイン、映画を鑑賞した人ならお分かりの通りだが、これはスパイダーマン・インディアの世界のヒロインである、ガヤトリにそっくりだ。
どうやらガヤトリは当初グウェン変異体のキャラクターとして予定されており、後にガヤトリのデザインとして採用されていたとのことだ。
変更された理由は不明ではあるが、ある意味ではガヤトリは、スパイダーマン・インディアのパヴィトラ・プラバカールにとっての、グウェンのような存在になっていたのかもしれない。そうだとすればその後の運命を変えたマイルスがしたことは、非常に重大なインシデントであることは間違いないだろう。
ちなみに今作にはマイルス・モラレスの変異体も登場しているが、マイルスについては髪型や雰囲気は違うものの、同じ顔のマイルス・G・モラレスがラストに登場していた。
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は2023年6月16日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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