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先日海外スクーパーより突如として伝えられたアニメ映画『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』製作に関する情報。
スクーパーによれば、創造性の違いよって製作中の大半がボツになったと報告しており、実質的に作り直しになったことを示唆する投稿がされた。さらには映画は2027年以降の公開になるとも伝えている。
しかしこの情報に即座に反応したのが今作にて作曲家として参加しているダニエル・ペンバートン氏。「この手のことに口出しはしないつもりだけど」としながら、「ネット上には必ず正確な情報が存在していると信じることができますか?」と投稿している。
言葉は濁しているものの、スクーパーの情報が真実ではないと示唆するコメントをしている。裏を返せば製作は順調に進んでいるということだ。
またプロデューサーのクリス・ミラー氏も反応しており、「ボツになったものはありません。製作は順調に進んでいます」とはっきりと今回の情報を否定している。
映画の公開を待ち望んでいるファンにとっては安堵する製作サイドからのコメントではあるが、しかし振り返ると今作はすでに2024年3月29日の公開予定日から延期しており、現在いつ公開されるかは明らかになっていないのが現状だ。
最初の公開日が『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』から1年も経たずに公開というスケジュールだったため、多くのファンの間でも高確率で延期すると推測されていた。
さらに製作予定とされている映画『スパイダーマン4』の公開が2026年とされており、ソニー・ピクチャーズとしては同じ年に2つの映画を公開させたくないという思惑もあるとされている。
そのため、順調に製作が進んでいたとしても、それがすなわち映画がすぐに観れるというわけではない。残念ながらまだ根気強くは待つ必要がありそうだ。
『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』は三部作とされているシリーズの最終作となっており、前作の結末にて別世界のマイルスに捉えられてしまったマイルス・モラレスを、スパイダーグウェンやピーター・B・パーカーなどのスパイダーマンの仲間たちがどのようにして救出するのか、そして避けることが出来ないとされているスパイダーマンたちに悲劇を、マイルスがどのように乗り越えていくのかが注目されている。
さらに多くのスパイダーマンが登場するともされており、日本からも東映版スパイダーマンの参戦が期待されている。
果たして『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』はいつ頃公開されるのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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