『シー・ハルク』最終話にエドワード・ノートンの出演のアイディアが? ー 流石に実現はせず

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MCUシリーズの最初期の作品である『インクレディブル・ハルク』では、いまも登場し続けているブルース・バナー/ハルクの初登場作品となっているが、演じる俳優はマーク・ラファロではなく、エドワード・ノートンとなっている。
彼はこの作品限りの出演となっているため、ハルクとしてのイメージとしては完全にマーク・ラファロで定着している。

そんなエドワード・ノートンをドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の最終話で含めるアイディアがあったことをカット・コイロ監督海外メディアのインタビューで明かしている。

『アボミネーションが最初に登場したときは、別の俳優がハルクを演じていました。マークはそのことについて多くのジョークを飛ばしていましたし、私たちはマークとエドワード・ノートンを交換してみるというアイディアで遊んでいました。もちろん実現はしなかった』

実現していたらしていたで、とんでもない暴走ぶりではあるが、どのような展開になってしまったのかも気になるところではある。

ドラマでは俳優交代を匂わすような、「前とは違う」といったセリフがブルースからもあり、制作サイドがそのことをかなり意識しながら制作していたこともわかる。

エドワード・ノートンの降板理由については依然として詳しいことはわかっていないが、当時のマーベル・スタジオが構想していたものとの意見が合わずに、降板したとされている。一部ではシェアード・ユニバースに反対的だったとも言われているが、『インクレディブル・ハルク』のポストクレジットシーンにはロバート・ダウニーJr.が演じるトニー・スタークも登場していることから、この映画が作られる段階ですでにその構想はあったはずだ。

いずれにしても『インクレディブル・ハルク』で起きた出来事が改めて『シー・ハルク』でも言及されるなど、シリーズとしても忘れ去られた作品にはなっていないことは確かだ。今後ハルクに関する新たな作品が展開していくことにも期待したいところだ。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』はDisney+ (ディズニープラス)で全話配信中だ。

ゆとぴ

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