マーク・ラファロ、『ハルク』単独映画の可能性に言及 ー 「実現するかはわからない」

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

MCUは新たなサーガに向けて全体的な見直しが続いており、キャラクター単独作の行方も関心を集めている。

ブルース・バナー/ハルクはMCUシリーズの初期から存在感を放っているが、彼の単独映画は2008年の『インクレディブル・ハルク』のみだ。

当時はエドワード・ノートンが同役を演じており、『アベンジャーズ』以降でハルクを演じているマーク・ラファロ版についてはいまだ単独映画は制作されていない。

最近GQ誌のインタビューに応えたマーク・ラファロは、ハルク単独映画について現在の考えについてコメントしている。

ソロのハルク映画はやってみたい。知っているかはわからないけど、ハルクはマーベルの所有物ではなく、ユニバーサルの作品なんだ。正直いって実現するかはわからない。でもいまは話し合いを続けている段階だ。ハルク映画はたくさんあるし、本当に次の作品を見たい人がいるのだろうか?って感じもするけど、僕はぜひみたいし、実現できればファンも喜んでくれると思うよ”

背景として、ハルクの単独映画は長らく配給面の権利が複雑だった経緯がある。近年は整理が進んだとの情報もあるが、公式に明確な発表は出ていない。ラファロ自身は出演の意欲を繰り返し示しており、機会があれば前向きな構えであることがわかる。

物語面では『ワールド・ウォー・ハルク』のウワサがされてきた。しかし現時点で制作決定の情報はない。

Disney+ (ディズニープラス)のドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』ではハルク関連に焦点が当たる物語が描かれ、ブルースの従姉妹であるジェニファー・ウォルターズが事故からハルクの力を得てしまっていた。またドラマの中ではハルクがサカールで作った息子のスカーも登場していたが、以降は特に触れられていない。

このほか『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は実質『インクレディブル・ハルク』の続編のような立ち位置で、レッドハルク化したサディアス・ロスや、ベティ・ロス、サミュエル・スターンズも再登場している。

そして『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』でもハルクが登場することがわかっているため、ハルク単独映画に向けた準備のようなものは着々と進んでいるようにも思える。

果たしてMCUシリーズで再びハルクの単独映画を観ることはできるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。

新しいハルク単独映画が公開されるのはみんなが望む世界

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero