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『デッドプール&ウルヴァリン』は、マーベル・スタジオが展開するシェアード・ユニバースのMCUシリーズの1作品として公開をする予定だが、この映画の起源は元々20世紀FOXが制作してきた『X-MEN』シリーズの外伝作品だ。
FOXがウォルト・ディズニー社に買収され、マーベルと同じ傘下になったことで現在のような制作体制となっている。
『デッドプール&ウルヴァリン』がシェアード・ユニバース作品になったことで、他の作品とのつながりや、中には『アベンジャーズ』の新作へと繋がる物語になると推測もされているのだが、主演のライアン・レイノルズは海外メディアのインタビューのなかで、今作は自己完結する作品であることを明言した。
このことは以前にも言及されており、タイトルの通りデッドプールとウルヴァリンの物語にだけ焦点が当たっている。そのため他作品に繋がるようなものは最小限に抑えられていることが推測される。
もっと言ってしまえば、今後のMCUシリーズを追いかけることにおいて、必ずしも『デッドプール&ウルヴァリン』を通る必要がないとも取ることができる。
もちろん今回の映画はドラマ『ロキ』に登場したTVAの関与や、虚無空間が舞台になっているなどの共通点はあるものの、それが物語の根幹になっているわけではないはずだ。
今作はライアン・レイノルズ自身が主演、プロデュース、共同脚本をしていることから、大きくMCUのエッセンスに影響はされていないことがうかがえる。
『デッドプール&ウルヴァリン』以降の二人や、ミュータント周りがMCUシリーズにおいてどのように扱われるかは注目すべきではあるが、目の前の作品だけに集中して楽しめるというのは、新規の層にとっても触れやすいことは間違いないだろう。
ライアン・レイノルズ肝いりの映画である『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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