征服者カーンの扱いが変化? ー 『ドゥームデイ』『シークレット・ウォーズ』でどうなる

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※この記事には『アベンジャーズ/ドゥームデイ』と『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』のネタバレが含まれている可能性があります。ご注意ください。

MCUシリーズのマルチバース・サーガは当初、征服者カーンをラスボスとして展開していくことを計画しており、映画『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』でアベンジャーズとの対決が描かれることが期待されていた。

しかしカーンが初登場した『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の興行的な不振や、カーンやその変異体を演じるジョナサン・メジャースが暴行罪などによって有罪判決を受けたことで、マーベル・スタジオから解雇され、マルチバース・サーガの計画は大きく変更された。

現在はロバート・ダウニーJr.演じるドクター・ドゥームがラスボスとなり、『ザ・カーン・ダイナスティ』も『ドゥームデイ』へと変更された。

ここでファンの間でも疑問として残っている征服者カーンの今後の扱いについて、海外メディアからの新たな情報によると、大きく役割は縮小され、存在感も示さないレベルにまで目指しているという。カーンの名前が出てくるほどに抑えられるとしている。

以前の情報ではまだリキャストや、変異体でヒーローとして活躍するアイアン・ラッドの登場なども計画されているとしていたが、スタジオ側が現在極力カーンには触れないようにする方針があるようだ。

『クアントマニア』のポストクレジットシーンではカーンの変異体が集まるカーン評議会が登場しており、マルチバースのこれかの脅威になることが示唆されていた。これに全く触れずにどのようにして対処するのかは気になるところだ。

ファンとしてはうまく決着を付けてからドゥームとの対決に移行してほしいところだが、マーベル・スタジオはどのように処理をしていくのだろうか?今後の情報には注目をしておきたいところだ。

『アベンジャーズ/ドゥームデイ』は2026年5月、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は2027年5月に全米公開予定だ。

ゆとぴ

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