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ホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー』の肝いりの続編映画として公開された『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』。
しかし蓋を開けてみれば映画批評家やファンからも見放されてしまい、この映画は興行的には大きな失敗だとされている。すでに米国ではデジタル配信が始まるなど、劇場公開も早々に撤退することが予想されている。
そんな悲惨な結果になっている今作について、クエンティン・タランティーノ監督は海外メディアでのインタビューにて映画を褒めるコメントをしている。
またタランティーノ監督は「空っぽのIMAXシアター」で映画を鑑賞したと明かし、「何よりも本当に面白かった」と話した。
メガホンをとったトッド・フィリップス監督についても称賛するコメントをしており、監督の意図したことなどを考察している。
褒めているのか皮肉っているのかなんとも言えないコメントをしているが、いかにもタランティーノ監督らしい映画の見方ではある。
アーサー・フレッグのジョーカーが果たしてコミックファンたちが思うジョーカーだったのか、それを問うているのが『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』でもある。フィリップス監督は前作で大きく持ち上げていた観客に対して、あえて冷水をかけるようなことを意図していたのかもしれない。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は現在劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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