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DCコミックス原作映画の『ジョーカー』などを制作した映画スタジオ、ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズが破産申請をしたことが、海外メディアの報道によって明らかになった。
破産の要因として、『マトリックス レザレクションズ』が劇場公開と同時にストリーミング配信されたことが大きな影響を与えたとされている。この措置により同スタジオはワーナー・ブラザース・ディスカバリーを提訴し、訴訟費用として1800万ドル以上を支払ったことで財政を圧迫したと報じられている。
ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズは以前、ゴールドマン・サックスとともに買収先を探していたものの、ワーナーとの訴訟が原因で取引を完了させることができなかったと報告されている。
同スタジオは『ジョーカー』の成功により巨額の収益を得たが、その利益の多くはヴィレッジ・ロードショー側に入り、配給元であるワーナー・ブラザースにはほとんど残らなかったとされている。このことから、当時のDCフィルムズ代表ウォルター・ハマダ氏は『ジョーカー』の制作を阻止しようとしていたと伝えられた。
その後、シリーズの待望の新作である『マトリックス レザレクションズ』はコロナ禍で公開され、劇場と配信の同時展開という新しいビジネスモデルが採用された。しかし、この施策は映画業界に大きな影響を及ぼし、同様の問題は他の作品でも指摘されている。
現在、ストリーミングサービス市場は飽和状態にありながら、映画並みの予算が投じられる一方で、収益の回収が困難になっている。今後、映画業界がストリーミングとの共存をどのように模索していくのかが注目される。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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