『ザ・バットマン』脚本家、タランティーノのポール・ダノ批判に反論 ー 「彼は素晴らしい俳優」

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

クエンティン・タランティーノ監督による批判の一件、早速ハリウッド内でも話題となっている。

『ザ・バットマン』で脚本を務めたマットソン・トムリン氏が、クエンティン・タランティーノ監督によるポール・ダノ批判に正面から反論し、「彼は素晴らしい俳優だ」と擁護のコメントを寄せている。

「ポール・ダノは素晴らしい俳優だ。彼が『ザ・バットマン』に全身全霊を捧げてくれたことを、僕は今でも誇りに思っている。」

事の発端は、タランティーノ監督がポッドキャスト番組で『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を絶賛しつつ、同作で双子の牧師イーライを演じたポール・ダノについて「弱いソース」「つまらない男」などと酷評したことだった。監督は「彼さえいなければ、あの映画は自分の21世紀ベストで1位か2位だった」とまで語り、ネット上では「さすがに言い過ぎだ」と大きな反発を招いていた。

映画ファンの間でも、タランティーノ監督の発言以降、ポール・ダノ支持の声が急増している。特に『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『プリズナーズ』『スイス・アーミー・マン』、そして『ザ・バットマン』での演技は、以前から映画通の間で高く評価されてきたポイントだ。

タランティーノ監督はもはや”毒舌キャラ”のようなポジションになっているものの、結果的にポール・ダノという俳優の評価を再確認する機会にもなっている。『ザ・バットマン』続編で彼が再登場するかどうかは現時点で不明だが、少なくとも彼の演技がハリウッドで大きく評価され、今後も存在感を増していくことは間違いないだろう。

リドラーはいいぞぉ

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero