オコエ主人公のドラマは制作中止 ー マーベルTV代表「ドラマでの復帰ではない」

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MCUシリーズは現在大きなテコ入れの真っ只中にあり、特に配信ドラマは大幅な見直しが進められている。

当初は映画との連動性が高い作品が多く展開されていたが、それが映画館へ足を運ぶライト層に大きく影響し、ドラマを未視聴ではついていけない状態となってしまった。

これが近年のMCUの不調の要因の一つともされており、マーベルは現在、ドラマ作品をより独立性の高いものとして製作する方針転換を行っている。

その中で『ムーンナイト』シーズン2など犠牲になった作品はあるが、そこにもうひとつ、オコエのスピンオフドラマも加わったようだ。マーベル・テレビジョンのブラッド・ウィンダーバウム氏海外メディアのインタビューで明らかにした。

”オコエのファンは彼女の復活を喜ぶだろうが、これはドラマでの復帰ではないと思う。いつどこで戻ってくるかは言えないが、楽しみなことはたくさんあると思う”

長らくオコエのスピンオフ作品の情報はあり、数年前にはオコエ役のダナイ・グリラもその存在について言及していたが、残念ながらドラマ制作の方針変更により、企画は中止となったようだ。

ただし、オコエはどこかの作品で再登場する可能性があるとウィンダーバウム氏は話しており、おそらく現在製作準備中の『ブラックパンサー3』ではないかと予想される。

また、2025年には『ブラックパンサー』のスピンオフアニメとして『アイズ・オブ・ワカンダ』が配信される予定だ。このアニメはオコエが主人公ではないが、過去のワカンダの戦士に焦点を当て、世界中でヴィブラニウムやワカンダを守るために活動してきた姿が描かれるという。

ブラックパンサーの世界観がドラマに持ち込まれれば、より注目度の高い作品になることは間違いないが、やはりあの壮大さは映画のスクリーンで味わったほうが体験としても良いと言えるだろう。

オコエの単独作品の可能性は無くなったが、次に彼女が登場すると思われる『ブラックパンサー3』の新たな情報には注目しておこう。

ゆとぴ

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