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スパイダーマンがMCUシリーズ復帰を果たし、ますます影響力を拡大しているマーベル・スタジオと、シリーズを引っ張るケヴィン・ファイギ氏。
ただ実写作品を作っているのはマーベル・スタジオだけではなく、ドラマを手掛けるマーベル・テレビジョンも存在しています。
海外からの新しい情報によると、マーベル・テレビジョンの作品製作が縮小傾向にあることを報じています。
全てDisney+ (ディズニープラス)に集約される可能性も?
海外メディアのバラエティは更新した記事の中で、マーベル・テレビジョンの事業が縮小傾向にある可能性を報じています。
・As Marvel Studios Moves Into Series, TV Unit’s Focus Is Unclear
その理由としてはケヴィン・ファイギ氏率いるマーベル・スタジオがMCUシリーズの製作の幅を拡大しており、マーベルTV代表のジェフ・ローブからほとんど製作する作品が離れていることを伝えています。
今まではMCUシリーズとして世界観を共有していても、ドラマと映画では製作している部門が異なっていました。テレビ放送の『エージェント・オブ・シールド』や、Netflixの『デアデビル』や『ザ・ディフェンダーズ』、Huluの『ランナウェイズ』などの複数のドラマはマーベル・テレビジョンが手掛けていました。
しかし11月からアメリカでサービスが開始されるDisney+ (ディズニープラス)ではマーベル・スタジオが製作するドラマが配信されます。スピンオフ作品である『ロキ』や『ファルコン&ウィンターソルジャー』、新作である『シー・ハルク』や『Ms.マーベル』などの7作品が製作される予定です。
状況を考えると明らかに2つの製作部門は役割が被ってきています。その点を考えると統合されていくのは自然な流れのようにも見えます。
明らかな予兆ともいうべきなのが、『エージェント・オブ・シールド』のシリーズ終了や製作される予定だったガブリエル・ルナ主演の『ゴーストライダー』の製作中止です。特に後者は明確な理由のないまま発表されていました。
それらは今回のバラエティが報じた内容と関係していることなのでしょうか?近いうちにマーベル内で組織改編が行われるのかもしれません。また新たな情報が入りましたらお知らせいたします。
現在マーベル・テレビジョンが新たなに製作する予定の作品は『ヘルストローム』のみです。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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