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マーベル・スタジオはMCUシリーズのマルチバース・サーガのラスボスとして、新たにロバート・ダウニーJr.が演じるドクター・ドゥームを起用することを、サンディエゴ・コミコン2024の中で明らかにした。
瞬く間にトップニュースとして世界中を駆け巡り、MCUにおいて大きなテコ入れをすることになると誰もが考えた。
このテコ入れの要因にはフェイズ4以降の作品が振るわなくなることが多かったということもあるが、やはり大きいのは征服者カーン役のジョナサン・メジャースの降板騒動だろう。
彼は暴行罪などで起訴され、後に有罪判決を受けたことからカーン役を正式に解雇されている。
当時『アントマン&ワスプ:クアントマニア』や『ロキ』シーズン2において、カーンの脅威を描いている真っ最中だっただけに、マーベル・スタジオとしても大幅な方針転換を余儀なくされることとなった。
そして当の本人のジョナサン・メジャースは海外メディアのインタビューに対して、RDJのドゥーム役起用に「悲しんでいる」と今の気持ちを吐露した。
マルチバース・サーガは今後カーンの代わりにドクター・ドゥームをラスボスとして扱うことが明確になっており、カーンがどうのように扱われるかはいまのところわかっていない。
一部ではリキャストされるとの情報もあるのだが、一方では画面外で消滅したことにする等、無かったことにするのではないかとも言われている。
いずれにしてもマルチバースにおけるあれほどの脅威をあっさりと解決するのはファンからも反発があるかもしれない。
ちなみにかつて薬物事件などで逮捕された経験を持つRDJに対してジョナサン・メジャースは「ダウニーが忍耐と好奇心と愛情をもって迎えられ、あのレベルでの芸術に取り組み、創造的になことをするのが許されているのは公平ことだと思う」とコメントし、過ちがあったとしても現在の地位を獲得していることに自身の考えを述べている。
果たして征服者カーンはどうなってしまうのだろうか?今後の情報に注目しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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