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DCコミックスのバットマンの宿敵として有名なヴィランのジョーカーを主人公とした大ヒット映画『ジョーカー』。
その続編として公開を予定している『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、ゴッサムシティをさらなら犯罪都市に堕とし、自らがピエロ姿の犯罪王の象徴となったアーサー・フレックだが、今作では新たにレディー・ガガ演じるハーレイ・クインが登場し、二人の狂った犯罪者の物語が描かれている。
今作は予告編などからもミュージカル映画になるのではないかと言われていたのだが、海外メディアのインタビューに答えたトッド・フィリップス監督とレディー・ガガは今作がそういった類の作品ではないことを明言した。
レディー・ガガ:”会話の途中で2人が突然歌い出すには、何が必要なのかと自問しました。登場人物以外には誰も聞こえないのに、音楽はどこから来るのでしょうか?アーサーもハーリーもプロの歌手ではありませんし、プロの歌手のように聞こえるべきではありません”
ミュージカル映画は一定の映画ファンの中には苦手と感じる層も多いジャンルだ。
登場人物が演出に合わせて突然歌ったり踊ったりする、そこに現実味を感じられないファンにはあまり好かれていないことも事実だ。
もちろんミュージカル映画として名作も数々あることは事実だが、今作においてはジャンルとしてはそうではないことを二人は明らかにした。
前作の『ジョーカー』においてもアーサーが突然踊りだすようなシーンはあったが、それは彼が狂人であることを表現するひとつの方法でもあった。今作でも同様の演出が期待される。
トッド・フィリップス監督は『ジョーカー3』の可能性についてもコメントしているが、現時点では製作されることはないようだ。
アカデミー賞も獲得した前作を越えることができるのかと注目される『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は2024年10月11日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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