DCU世界での「死」はどのように扱う? ー ジェームズ・ガンが回答

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DCスタジオの代表であるジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏によって新たに立ち上げられたシェアード・ユニバース「DCU」は、7月に公開予定の『スーパーマン』から本格的にシリーズが始動する。

本作の全体統括はDCスタジオのトップである二人が担当しているが、最近SNSに登場したジェームズ・ガン監督は、DCU世界における「死」の扱いについて言及。原則としてこの世界では「死」は覆らないと明らかにした。

DCユニバースでは死んだら死んだままだよ

これはSNS上でファンたちがアニメ『クリーチャー・コマンドーズ』に登場するあるキャラクターの最期について議論していた際の発言であり、劇中で犠牲となったキャラクターが基本的には蘇ることはないと監督は説明した。

一方で、DC作品にしばしば登場する、ラーズ・アル・グールの死者を蘇らせる装置「ラザラス・ピット」の存在については否定しておらず、物語上で自然な流れがあるならば、それを用いた復活描写も可能であると示唆している。

無闇に死者を復活させるような展開は避けたいというのがガン監督の方針であり、作品内における「死」の重みを損なわないよう、慎重な演出が図られる見込みだ。

実際にジェームズ・ガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズにおいても、劇中で死亡したキャラクターが復活することはほとんどなかった。転生やマルチバースといった形での再登場はあったものの、それらは厳密には同一人物ではなかった。

同様に、DCUにおいても「死」は一貫して重いテーマとして描かれることになりそうだ。

ジェームズ・ガン監督が手掛けた『スーパーマン』は2025年7月11日に日本公開予定だ。

だからこそ無闇にキャラクターを退場させないようにしてくれると嬉しいですね

ゆとぴ

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