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MCUの新ドラマ『ワンダーマン』は、ハリウッド映画業界の風刺とヒーローモノという少し特殊なかけ合わせの作品として注目されており、新ヒーローであるワンダーマンの活躍も注目されている。
また本作では以前からミュータントであるドアマンが登場するとのウワサが囁かれてきたが、最新情報によるとどうやらドアマンが参戦する可能性はほぼ確実であることが伝えられている。
The Directの報道によると『ワンダーマン』でドアマンことデマール・デイビスを演じるのは、スタンダップコメディアンとして知られるバイロン・バウワーズ。
ディズニー公式の会員誌「D23」冬号に掲載されたキャスト情報がもととなっているこを伝えている。
コミックのドアマンは、1989年刊行の『West Coast Avengers』第46号で初登場したキャラクターで、クリエイターはジョン・バーン氏。元々は「コスチュームヒーロー募集」という新聞広告に応募した、ごく普通の大学生という立ち位置だった。そこからグレイト・レイクス・アベンジャーズの一員として活動していく、かなりニッチなミュータントである。
ドアマンの能力は、「自分の体を通路に変える」というテレポート系パワーだ。彼の体を通って壁の向こう側に抜けられたり、ダークフォース・ディメンションへのポータルとして機能したりと、使い方次第ではかなりトリッキーな移動手段になる。
全身真っ黒のスーツに、白いブーツとグローブ、ケープというモノトーンのコスチュームで、マスク部分には白いダイヤ型のアイホールが配置されている。MCU版でも、この特徴的なシルエットをベースにしたデザインが再現されるかは注目だ。
MCUドラマ『ワンダーマン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信されるドラマシリーズで、主人公はヤーヤ・アブドゥル＝マティーン2世演じるシモン・ウィリアムズ。落ち目俳優トレヴァー・スラッタリー（ベン・キングズレー）が再び登場し、MCU世界におけるエンタメ業界を中心に描かれていく予定だ。指揮をしたのは『シャン・チー／テン・リングスの伝説』や『スパイダーマン：ブランド・ニュー・デイ』のデスティン・ダニエル・クレットン監督。
『ワンダーマン』は2026年1月にDisney+ (ディズニープラス)で配信開始予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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