『マン・オブ・トゥモロー』レックス・ルーサーをさらに掘り下げていく ー 「彼のエゴは感心する」

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DCスタジオの新体制で走り出した映画『スーパーマン』に続き、続編『マン・オブ・トゥモロー』ではニコラス・ホルト演じるレックス・ルーサーも実質的な主人公のひとりとして描かれると伝えられている。

The Ringer-Verseのポッドキャストに出演したDCスタジオ共同代表ジェームズ・ガン監督は、映画のなかでレックスというキャラクターの「魅力と危うさ」をより深く掘り下げる方針だと語った。

”この夏の『スーパーマン』ではレックスの「悪」の側面を多く見せた。彼は確かに悪い。だが同時に、道徳を脇に置いて見れば、レックスには信じがたいほどヒロイックなところがある。超人に対して「お前より自分の方が優れている」と言い切るその執念とエゴには感心する”

ガン監督は『マン・オブ・トゥモロー』で物語の中心にクラークとレックスの二人を据え、ルーサーの心理と原動力を徹底的に描く構成になると示唆している。

”『マン・オブ・トゥモロー』は『スーパーマン』よりもコミック的記号を抑えめにし、レックスとスーパーマンという二つの核で進む話になる”

以前にもガン監督はレックス・ルーサーが自身を最も反映するキャラクターだと語っていた。

本作ではスーパーマンとルーサーがより大きな脅威に対して一定の共闘を強いられるとされている。長年の宿敵関係を保ちつつ、利害の一致によってルーサーのヒーロー的側面がどう現れるかにも注目したい。

この出来事を通して今後のDCUで両者の関係がどう変化していくのかも見逃せない。

『マン・オブ・トゥモロー』は2027年7月9日に全米公開予定だ。

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ゆとぴ

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